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審美歯科技工所 ていね社のココロ

株式会社ていね社社長 伊藤彰英の歯科技工士日常ブログ

電王戦

「容赦ない」というのが第一の感想です。

ニコニコ生放送で5週連続で中継された将棋の「電王戦」の事です。
昨日はついにA級棋士の三浦八段が敗北しました。
プロ棋士側からみて1勝3敗1分という結果です。

「ソフトは名人を超えた」という開発者の方もいらっしゃいますが、読みの量では人間がコンピュータに勝てるはずは無いですし、感情のブレ、迷いや焦りも無いですし、楽観したり悲観したりもありません。
正確無比の読みを延々と繋げて来るのですから、ゲームの勝敗として、プロ棋士がPCに負けた所でなんの意味もないような気がします。
ソフトに穴が無くなれば、もう人間が勝つ事は不可能です。
将棋はミスをした方が負けるゲームですから。
世間の大騒ぎとは異なる見解で申し訳無いですが。

それよりも、私のような「見るだけの将棋ファン」というのは勝ち負け以上にプロ棋士の感情の揺れや措かれた立場、はては、昼食やおやつに何を食べるのか?まで興味を持って見ているのです。
その棋士の歩んで来た人生やプロになるまでの軌跡、そしてプロになってからの実績等いろいろな要素を目の前の対局に重ね合わせて応援しながら対局を楽しんで見ているのです。

今回、人間VSコンピューターだったので大いに盛り上がりましたが、コンピュータVSコンピュータであったらどうでしょうか?
もちろん世界コンピータ将棋選手権のようなものもありますが、これほどの盛り上がりはまず無いでしょう。
それは勝ち負け意外の要素があまりにも少ないからです。

コンピューターが昼・夜と鰻重を食べたり、滝を止めさせたりすれば人気も出るかも知れませんが、とりあえずそんな事は無い訳です。

コンピューターが将棋の研究をするのに最高のツールである事は実証された訳で、用途を重要視していく事が大切かもしれませんね。

これは自分たちの業界も同じです。
無理に機械と戦わないこと。
どのように共存するのか、利用するのかは人間の知恵です。
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この記事へのコメント

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無題

コンピューター選手権も年に一度ですし
解説の方が上手いのでそこそこ盛り上がっていると思います

一見バックボーンが無いように見えますが、
やはり長年見てくると去年はこうだったああだった
あのソフトが上位の時代は……
と言うような話題が出てきます

あとやはりソフトにも棋風はあるのです
それに意外と穴熊は少なく面白い将棋をするんですね
去年は雁木が好きなソフトがあって盛り上がりました

それから忘れてはならないのが開発者さん達ですね
どなたも非常に個性的で開発ブログ等を見ていると
棋士と同じように開発者さんとソフトのファンになってしまいます
  • from ミカサ :
  • 2013/05/01 (10:25) :
  • Edit :
  • Res

無題

開発者とソフトの能力にギャップがあるのは見ていて楽しかったですね。多分電王戦はその点も演出していた様です。

ただ、ソフトの能力差がはっきり分かるには、それなりに棋力が必要で、ソフトVSソフトは、私の様に「見るだけのファン」にとっては見所が少ないのが実情です。

上手い演出で盛り上げれば出来ない事も無いでしょうが、ビジネス的に「誰得?」なわけで、難しいと思うのですがね。
  • from ていね社 :
  • 2013/05/02 (15:13) :
  • Edit :
  • Res

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歯科技工士
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