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審美歯科技工所 ていね社のココロ

株式会社ていね社社長 伊藤彰英の歯科技工士日常ブログ

e.maxとエンプレス2

最近のe.maxの普及は凄いものがありますが、導入前に所定の研修を受けていない人も多い様で、製作行程がめちゃめちゃなものも見聞きします。

圧入後スプルーを切断する際、そのままジスクで切断しているのも見ますが、必ず注水しながらしなくてはいけませんね。
具体的には水を含んだスポンジ等を一緒に切りながら切断します。

二ケイ酸リチウム含有ガラスセラミックスは急な熱上昇に弱いので、マイクロクラックを防ぐためにも削り粉が出ない様な作業をすべきです。
これは片岡先生も仰っていますね。

勿論インゴットの再使用などはもってのほかです。

当初から感じていたのですが、e.maxはエンプレス2の改良版という位置づけで登場したのですが、ジスクでカットした際、エンプレス2は切断の最後の部分が粘り、切り口の最後の部分が金属のように「ピヨッ」と残る感じになるのですが、e.maxは「パシッ」っと竹を割ったように切断出来ます。(画像が無いと分かりづらいですが、感じて下さいw)

データ上では曲げ強さはe.maxの方が上ですが、なんというか粘りの様なものはエンプレス2の方があった様な気がします。

多分、色調の変更や透明度の増加のために性能的に犠牲になった部分もあるのではないかな?

まぁ、e.maxは素晴らしい商品ですが万能ではないので、適応部位や適応症例を守って、過信せずに慎重に使って行く事は大切ですね。
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