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審美歯科技工所 ていね社のココロ

株式会社ていね社社長 伊藤彰英の歯科技工士日常ブログ

オーディオと咬合



オーディオ趣味の世界はなんだか宗教じみていて少し怖いです。
今のmp3世代の若者はあまり興味が無いと思いますが、ちょっと小金も溜まったオジさんの中には已然としてこのあたりのこだわりの凄い方がいますね。

スピーカーが1本50万円、100万円とか200万円とか、家の新築の際、レコードプレーヤーのために太い鉄骨を専用に埋めたり・・の世界ですが、「高いものほど良い」と思わせる巧妙な値付けや、広告の活用を含め、私は全然付いていけません。

「このスピーカーは高音域の膨らみと艶のバランスが良くて、弦の響きが優しく耳に溶け込むようで・・・」とか、まぁ、その通りなんでしょうが、そもそも音楽を製作している現場ではそんなスピーカーは使っていないです。

本来、あまり色づけの無いフラットな音が出るスピーカーを基準に音楽を作り、それでどう聞こえるか、ミュージシャンやエンジニアが調整している訳です。

具体的には国内ではヤマハやフォステックスのニアフィールドモニターを使っている事が多いですね。私も家では写真のスピーカーNF-01Aを使用しています。そんなに高いものでは無いです。スタジオでも使われていることが多いですね。
そのスピーカーから聞こえる音がスタジオでレコーディングしている演者やミックスダウンしている制作者の意図に一番近い訳で、基本な訳です。
高価な機器で勝手に色づけされた音はそれらの意図から外れている場合もある訳ですね。

もっともそれをどう聞くかはリスナーの自由なので、オーディオ趣味が成り立つ訳ですが、その色づけのために大金を払うのはなぁ。お金持ちの道楽ですからねぇ。

個人個人の趣味なので、他人がとやかく言う話でも無いのですが、この「オーディオ」という言葉を「咬合」に変えたらどうかな?とも思う訳です。(前ふりが長い・・・)

「咬合」は話出すといろいろな考え方があり、かなりぶつかる分野なので、皆黙っている事が多いですが、基本は生体であって、それは譲れない様にも思えます。
「こちらの方が理想だから」という理論で咬合を変更していく事もありますが、
基本から離れると離れただけリスクを背負っている気分になりますね。
生体が受け入れられる範囲なのか否か、長期的な視点での判断が難しい部分もあります。

そもそも歯科の治療や歯科技工はオーディオと違い趣味や道楽ではないので、術者の好みで、色付けしたりとはいかないはずですから、やはり基本に忠実という部分を大切にしたいです。
でも、そうなっていない様な話もあれこれ聞きます。
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