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審美歯科技工所 ていね社のココロ

株式会社ていね社社長 伊藤彰英の歯科技工士日常ブログ

比較2

目視で感じるの部分を、測色のデータで見てみましょう。

まずは、セルコンHT

※画像はクリックで大きくなります

明度はVITA PAN3Dの最も白いブリーチ色0M1に対しても振り切る位高いですね。
歯頸部の数値が少し低いのは内面からや歯肉色を反射しているものだと思われます。
Δbが低いのは、色味を付けていない状態なので仕方ありません。
この状態からステインのみで仕上げられる色調は限られていますから、どうしても浸透液で事前に着色をしていく必要があると判断出来ます。

次にジルコンザーンプレッタ


ほんのりと色味が付いていて、0M1に対してかなり近い状態です。
目視よりだいぶデータは優秀ですが、実際はもう少し明度が低く感じます。
この後の操作が扱いやすい所に初期設定されている感じです。
実際の使用で気になるのはΔaの部分です。
赤味よりも緑味の方向にかなり振れていますが、この素材は厚みを増すとこの緑味が強く出て来るようで、全体が緑っぽく見えがちです。
このサンプルのように通常の単冠ならばほとんど問題は無いのですが、インプラント症例の上部構造体で、かなりの厚みになる場合注意が必要です。
セルコンHTはその心配がなく、厚みのある症例でもあまり変化はしません。
ただし、厚みがあるものは若干明度が落ちて見える感じはします。

プレッタもバリエーション豊かに色調を表現するには浸透液は必須で、浸透液で下地のグラデーションを与え、ステインで調整していく形です。
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