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審美歯科技工所 ていね社のココロ

株式会社ていね社社長 伊藤彰英の歯科技工士日常ブログ

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久々にCAD/CAMの話題など

初代のセルコンブレインのリースが満了します。
6年はあっという間でしたね。

再リースはせずにリースアップすることにしました。
弊社には、新しいセルコンブレイン エキスパートもあるので、セルコンブレインはお役御免といった所ですね。

セルコンブレインを初めて知ったのは、ほぼ10年前に米国に行った時の事です。
現地の歯科雑誌を見ていると、一台の見た事の無い機械が目に止まりました。
zirconiaという文字も書いてあるので、なるほどこれがジルコニアの加工機なのだと分かりました。

日本で発売されたのはその4年後でしたが、迷わず購入。
最初は適合精度が出ず、いろいろと苦労しましたが、バージョンアップを重ねるごとに適合精度も上がってきました。

しかし、時代は変わりゆくもので、初代セルコンブレインはもう1世代前の加工機と言えます。それはそうです世界的には10年前の発売ですから、開発はその数年前ですからね。

多軸化は進み、4軸や同時5軸は当たり前となってきています。
ちなみに多軸とは4軸以上のことです。
XYZの3軸に回転軸を1つ増やしたのが4軸、2つ増やしたものが5軸です。
原理的に同時5軸であれば全ての姿勢が制御出来るので、殆ど制限なく加工が出来ますが、その分 プログラムの煩雑さやデータの量の問題、干渉回避の問題等も起きやすくなります。
干渉回避とは切削工具先端がアンダーカットにも入り込めるため、切削工具が別の部分に当たってしまうのを防ぐ制御の技術です。

この様な難しさを持っているので10年前の5軸制御は、まだまだ精度が出なかったり安定しなかったりしたので、 セルコンが3軸を選択したのは正解だったのかもしれません。

時代は同時5軸となり、旋盤から発展したタイプの5軸と切削部の姿勢制御を主とする5軸に分かれますが、これらを複合した5軸もだいぶ増えました。

私はセンター方式も使いますが、自分自身でジルコニア等を加工する事にこだわりたいと思っています。

センター方式では キャップが出来上がって来るだけなので、その途中の行程で手を加えることが難しいです。


ジルコニアを自社加工する事に、技工士としての大切な部分を注入したいと思っているのです。
どんな事をするのかは、これから幾つかの講演等で話をしていこうと思っています。

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