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審美歯科技工所 ていね社のココロ

株式会社ていね社社長 伊藤彰英の歯科技工士日常ブログ

就活事情

実は私は就職活動(就活)というものをした事がありません。

早稲トレの学生時代に所長の三善先生から、「卒業生のやっているラボに見学に行ってみたら」と言われて、そのまま就職が決まってしまったからです。

そのまま10年勤めて開業し現在に至る訳で、全く回り道をしていません。
履歴書も書かなかったし、面接もありませんでした。のどかな時代だったと言えばその通りですが、そんな私が今、自分の会社で新卒者を面接し、採用・不採用を決めるのは正直心が痛む行為でもあります。

数年前までは、弊社の見学に来て頂いた学生は見学後ほとんどが弊社への入社を希望しましたが、ここ数年様子が変わって来ました。

最も多い質問はこれです。

「一日に、どれくらいの量をやるのですか?」

こういった学生の質問に正直に答えるのですが、皆一様に引いてしまいます。

いや、弊社がもの凄いノルマだとかいう事では無くて、学生の基準は一日にクラウン1本とか2本とかそんなものですから、やはり現実とのギャップがある訳です。
その理由について懇切丁寧に説明するのですが、どうも納得している風でも無いのですね。
ですので、見学後の入社の希望はやや減少傾向です。
もちろん売り手市場という事情もあるかと思います。

楽がしたいならばそういった職種や職場を選べば良いと思います。

正直なところ、新卒の学生に会社は即戦力としての期待はしていません。
自分で言うのも変ですが、技術や考え方を(給料を貰いながら)学べる場として考えることが出来て、その場を生かす事の出来る人間であれば、良い環境だと思うのですが、どうも伝わっている感が薄くなっていると感じます。

これが「ゆとり」とか呼ばれる世代なのかどうかは分かりませんが、ギラギラした情熱を持って「上手くなりたい!」という人材が減って、安定志向の人が増えている感じがするのは決して良いことでは無い様な気がしますね。

CAD/CAMの発達や海外技工物の流入により、先の読めない時代となり、
先達が
「上手くなった」後にどうなるのか?
なにが生き残るのか?
そういった事をはっきりと提示出来る時代では無くなっているのも理由かもしれません。
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akihide ito
性別:
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職業:
歯科技工士
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