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審美歯科技工所 ていね社のココロ

株式会社ていね社社長 伊藤彰英の歯科技工士日常ブログ

カテゴリー「将棋」の記事一覧

女流王座戦

現在開催中の女流王座戦

現女流王座が奨励会員でもある加藤さん。
挑戦者は元奨励会員で女流棋士の伊藤さん。

自分の子供が小学生の頃は月に2度、4〜5年ほど通いましたか、千駄ヶ谷の将棋スクールや連盟研修会に連れて行ってましたので、子供が将棋をしている間、私はまったく暇なわけです。
将棋会館の一階には将棋関係の売店がありまして、そこで将棋の本を立ち読みしていたりするわけですが、そこに中学生の女の子2人がよく一緒に来ていました。
胸元をみるとオレンジ色のプレートを付けていましたから、すぐに奨励会員だと分かります。(奨励会員はこのプレートを付けています)
この時期、奨励会に女性の会員は2人しかいませんでした。
この2人が、現在番勝負を戦っている加藤さんと伊藤さんです。

いやぁ、あの子たちが女流棋士のトップで戦っているなんて、おじさんは嬉しいです。
まるで我が子の活躍を見る様な目で、応援しています。
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電王戦

「容赦ない」というのが第一の感想です。

ニコニコ生放送で5週連続で中継された将棋の「電王戦」の事です。
昨日はついにA級棋士の三浦八段が敗北しました。
プロ棋士側からみて1勝3敗1分という結果です。

「ソフトは名人を超えた」という開発者の方もいらっしゃいますが、読みの量では人間がコンピュータに勝てるはずは無いですし、感情のブレ、迷いや焦りも無いですし、楽観したり悲観したりもありません。
正確無比の読みを延々と繋げて来るのですから、ゲームの勝敗として、プロ棋士がPCに負けた所でなんの意味もないような気がします。
ソフトに穴が無くなれば、もう人間が勝つ事は不可能です。
将棋はミスをした方が負けるゲームですから。
世間の大騒ぎとは異なる見解で申し訳無いですが。

それよりも、私のような「見るだけの将棋ファン」というのは勝ち負け以上にプロ棋士の感情の揺れや措かれた立場、はては、昼食やおやつに何を食べるのか?まで興味を持って見ているのです。
その棋士の歩んで来た人生やプロになるまでの軌跡、そしてプロになってからの実績等いろいろな要素を目の前の対局に重ね合わせて応援しながら対局を楽しんで見ているのです。

今回、人間VSコンピューターだったので大いに盛り上がりましたが、コンピュータVSコンピュータであったらどうでしょうか?
もちろん世界コンピータ将棋選手権のようなものもありますが、これほどの盛り上がりはまず無いでしょう。
それは勝ち負け意外の要素があまりにも少ないからです。

コンピューターが昼・夜と鰻重を食べたり、滝を止めさせたりすれば人気も出るかも知れませんが、とりあえずそんな事は無い訳です。

コンピューターが将棋の研究をするのに最高のツールである事は実証された訳で、用途を重要視していく事が大切かもしれませんね。

これは自分たちの業界も同じです。
無理に機械と戦わないこと。
どのように共存するのか、利用するのかは人間の知恵です。

佐藤慎一四段

先週の土曜、私が外国のお客の相手をしている時間、必死で戦っている人がいました。

将棋の電王戦第二局、佐藤慎一四段です。

NHKニュースやヤフー等のトップニュースにもなったのでご存知の方もいるかと思いますが、初めて現役プロ棋士がコンピューターに負けた訳です。

佐藤慎一先生は倅のスクール時代の先生ですし、研修会に入会する際、私もいろいろ先生にお話をお聞かせ頂いた事があり、大変お世話になっている先生です。
その男気溢れる感じと、繊細な感じのバランスが魅力的な方です。

この「人間の敗戦」に関して、悲観的な話や、佐藤先生のブログや公の掲示板に心ない書き込みがされていて見る度に心が痛みます。
正直私も、対局当日の夜中に目が覚めてしまってモンモンとしていましたが、佐藤慎一四段には「素晴らしい対局をありがとう」と言いたいです。
負けた事は残念ですが、いつかはその日が来る訳です。
特に計算スピードはコンピュータに敵うはずも無く、序盤で相当有利になっていないと、後半時間に追われて人間は最善手を指せません。
まさにそんな感じの対局になってしまいましたが、なにも恥じる事は無いです。
正々堂々と戦った佐藤慎一四段には心から拍手を送りたい心境です。
今後も頑張って頂きたいです。

縁台将棋

本日は仕事と立ち会いをして帰宅後、ニコニコ生放送で電王戦の前哨戦とも言える、「GPS将棋に勝ったら100万円」というイベントを鑑賞。

これは先々週から毎週やっているイベントなのですが、コンピュータ将棋ソフト最強の「GPS将棋」にアマチュアが挑んで勝ったら100万円貰えるというイベントで先週は2人勝った方がいらっしゃいました。
まぁ、既に将棋ソフトはプロのレベルになっているので、勝ったのもアマチュアのタイトルホルダーの方々で、普通のアマチュアではまず勝てません。

同時にニコニコ生放送にて棋王戦第三局も行われていて、交互に鑑賞していたのですが、このニコニコ生放送のシステムは良いですね。

見ている側がコメント出来て、それを皆が見てコメントを返したり、見るだけではなくリアルタイムに参加している感覚が大きいです。

はて、これは何かに似ているな?と良く考えると「縁台将棋」です。

さすがに最近は見かけないですが、昔は家の外で近所のおじさんが風呂上がりに縁台でへぼ将棋を指していたもので、それを横で見ている第三者があれこれと口出ししたりして揉めたり何だりでw、旧き良き昭和の夏の夕方といった風情をインターネットで再現したものと言えそうです。

このニコニコ生放送のシステムはマスメディアでは長時間放送出来ない様に内容の中継には最適ですし、今後も様々な分野で広がっていくのではないでしょうか?

アカデミックにも利用価値がありそうですし、ドワンゴ株は買いかも知れません。

対立



ヤフーのトップニュースにも出てしまいましたが、日本将棋連盟と女子プロ将棋協会LPSAが揉めてます。
正直、またか・・・との思いが強く、将棋ファンを置き去りにしないでほしいです。

そんな話題を振りまかなくて良いので、素晴らしい対局を見せて欲しいです。
どちらが良いとか悪いとかは分かりませんが、棋士・女流棋士を目指す人達を沢山知っています。
憧れる子供達も沢山います。
彼らの思いとか努力とかがきちんと実を結ぶような世界を維持して欲しいです。

問題は根深くて、連盟はLPSAの言い分を認めると、研修会を女流棋士養成機関とするための規律が守れなくなりますし、LPSAはこのままでは仲間が増えず縮小して行くだけなので、上手い妥協点があれば良いのですがね・・・。

5五龍中飛車

本日は、宇都宮でおこなわれた「とちぎ将棋まつり」に参加しました。

今年で第4回。運営が多くのボランティアの方々によってされている将棋まつりで、プロ棋士の対局やサイン会、指導対局や大会が行われます。

今回倅は一般の大会に参加。中学生はもう大人と同じ扱いです。
今回から小学生でも段位を持っている子供も一般の部での対局です。

県内外から強者が60~70人ほど集まっていて、将棋連盟の研修会員も10名ほど参加していたようです。

予選は4人一組で2勝勝ち抜け、2敗で敗退です。
一局目は、ギリギリの所で負け。
二局目と三局目は、なんとか勝ちトーナメントに進出しました。

トーナメント一局目は宇都宮で行われている将棋の研究会で良く指していただいている大人の方とです。
ここで、倅は5五龍中飛車戦法を繰り出しました。

これは私が中学生の頃、少年キングに連載されていたつのだじろう作の将棋マンガの中で、主人公の竜君が編み出した奇襲戦法で、実際つのだじろう氏が考案した戦法です。つのだ氏は3段位の棋力があったそうです。

中飛車戦法で端歩を突いて、そこに角を配置、盤の中央5五の地点を圧えてしまうという戦法で、相手は駒組みが自由に出来ず、乱戦になりやすい戦法です。
当時は奇襲でしたが、現在では戦法として評価されています。
プロレベルでは既に対応策も出来ており無理筋なのですが、対応を知らないアマチュアであれば充分通用します。

こういった奇襲のような戦法は通常「スジが悪い」として評価しないのですが、大会のような一発勝負ではアリなのです。

この5五龍中飛車が見事に決まり、一回戦は勝ち。
周りで見ていた大人達が皆この珍しい戦法に首を捻っていました。
昭和52年位の漫画の中の戦法ですから皆知らないですからね。
私が当事読んでいて、倅にも読ませたので、中学生にしてこの戦法を知っていたのでした。

2回戦は栃木で一番強いS君。
まだ一度も勝ったことがありません。

この対局は相手の3間飛車に対し、倅の矢倉。

中盤まで、良い感じでしたが、丁寧に受けすぎ終盤押し切られました。

ということで、ベスト16で終了。

ちなみにこのS君がこの後も3連勝して優勝。
第4回目で栃木勢で初の大会優勝となりました。

まぁ、結果はともかく、5五龍中飛車のような古い奇襲が通用するのは見ていて愉快でした。

米長邦雄永世棋聖 逝く



米長さんが亡くなりました。
元名人で、永世棋聖、そして将棋連盟の会長でした。

ここ数年の普及の進行は米長会長無くしてはなかったものと思います。

ネットでの将棋観戦や、携帯電話での観戦。
子供への普及、女性への普及。
ここ数年で、将棋の普及は大きな成果を得たような気がします。
将棋の世界には米長哲学というのがありまして、「相手にとって大切な対局ほど、全力で当たれ」というもので、勝負師の世界に八百長を許さない厳しい教えです。

上の写真は倅が米長会長から表彰されている場面。ほんの数年前の一コマです。
まだまだ、これからという時に、さぞかし無念でしょう。

心よりご冥福をお祈り致します。

千日手ですと!

どれどれ、渡辺王座対羽生挑戦者の王座戦はどうなったかな?とネットの中継を見たのが22時30分。
うわっ!千日手指し直しです。22時を過ぎてから。

千日手というのは、その局面で双方が同じ手を3回繰り返すと、千日指しても終わらないということで、先番と後番を入れ替えて指し直しする訳です。

朝から延々と指し続けて、22時過ぎに指し直しですかー。
いやー、何時に終わるのだろう。
記録係や、中継関係の方々は徹夜確実です。

女流王座戦

なーんと、昨日の女流王座戦の挑戦者決定戦。

里見香奈女流四冠VS本田小百合女流二段の争い、本田先生が勝ちましたー。
ヤター。
ずっと子供がお世話になっていた先生なので応援していましたが、ついにタイトル戦初登場です。
初戦は上海で対局とか。頑張って欲しいです。

ひさびさに将棋の話題

昨日は、倅を日本将棋連盟免状獲得戦に引率でした。
久々の休みも、こうして費やされていきますw

免状獲得戦というのは優勝が三段免状を、準優勝は二段免状を無料で授与される仕組みです。
免状は、時の名人と竜王の直筆サインの入った和紙の免状で、桐箱に入っているもので、通常は認定されると自分で申請してお金を払って発行してもらう物です。
これは初段で三万円程、三段では五万円程かかります。五段や六段になると数十万円です!
もちろん将棋連盟発行の正式なものですから価値があるのですが、将棋連盟の貴重な収入源でもあるのですね。

ところがこの免状獲得戦は上位に入ればそれが無料です。

倅は、連盟の子供スクール卒業時に無料で初段免状を授与されていますが、現在道場では三段認定されているので、是非優勝して三段の免状を獲得したい所です。

予選は強豪とあたり2勝1敗、なんとかぎりぎりで通過です。

本戦はトーナメントでくじ引きですが、なんと初戦に先ほど負けた強豪の子と当たってしまいました。

中盤まで随分駒損だったようですが、攻めが続いてなんとか勝ち。
その後はトントンと決勝まで勝ち上がりました。

研究会等では何度か指している子が決勝の相手で、この所勝ったり負けたりという相手ですが、かなりの熱戦の末、相手の玉が捕まらず負け。

中学選抜戦に続いて、2大会連続の準優勝となってしまいました。

まぁ、随分棋力もついて安定して来ているとは思うのですが、最後の詰めが甘いのは相変わらずです。

あとひとつ頭抜けないと厳しい様な感じですねぇ。

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プロフィール

HN:
akihide ito
性別:
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職業:
歯科技工士
趣味:
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