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審美歯科技工所 ていね社のココロ

株式会社ていね社社長 伊藤彰英の歯科技工士日常ブログ

カテゴリー「歯科技工」の記事一覧

動向

連休はどこにも出かけず毎日会社に行き、本を読んだり、調べ物をしたり、macのソフトをインストールしたりして好きに過ごしていました。それで十分休養になるのです。

ネットは便利なもので、世界の歯科の動向や今後の予測リポートなどが手に入る訳です。
専門のエコノミストが詳細に分析したリポートは数十万円から数百万円で購入出来ますが、そんな詳細ではなくとも、それなりに全体像の掴める予想リポートは無料閲覧できますね。もちろん英語ですが。

歯科企業の買収・吸収合併等の起こっている根底の理由や今後の予想をするには専門家の分析は欠かせません。

それなりに勝算があるのでM&Aが行われる訳ですが、歯科でもBRICs等の伸びしろは高いようで、まだまだ伸びるとのリポートが多いです。
インプラントでさえ2020年でも10%以上の伸びを予想しているリポートもありますし、そういった伸びしろを見て、今後を考え様々な駆け引きが行われている訳です。
チェアサイドCAD/CAMとラボ用CAD/CAMの伸びとその比率の変化なども、興味深いものです。

歯科医療の中身と全く関係の無い様な話ですが、実際の現場への影響が無いか?といえば、そうでは無いわけで、情報として掴んでおいたほうが良いかと思います。

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爆弾落としておきますw

以前国産ファーネスと純正の真空ポンプを購入したら真空ポンプがうるさすぎ、
という記事を書いたのですが、デーラーさんに相談したらメーカーの担当から返事が。

「このくらいの値段のものはこんなものなので・・・」

え〜ッ! この人本気で言っているのかと耳を疑いましたよ。
モノにはいい方ってものがあるでしょうに。絶望的な責任逃れ。

そのメーカーはそれ1機種しかポーセレンファーネスを出してないのですよ?

何種類か出していて、例えばフラグシップ機と普及機とか入門機に分かれていて、入門機だから仕方ないですよ、とか言われれば、そんなものかと納得もするのですが、その機種がそのメーカーの全てなのですから、「そのくらいの値段」とか言われても・・・。

別に値段で購入したのでは無く、尊敬する青○先生も使っているし、そのメーカーを信頼して購入したのですから、そのいい方はないですよ、モリタさん。

今まで30年間、松風・NEY ・VITA・KDF・DEKEMA・Ivoclar等のポーセレンファーネスとその純正の真空ポンプを使ってきましたが、こんなにうるさいと感じたのはモリタの新型セラフュージョンの純正ポンプだけです。
そういえばVITA のファーネスはかなりエラーが出て困ったのですが、当時の輸入元のGCさんに何度も何度も修正頂いて、その対応には心から感心したものですが、今回は投げ捨てられる様な言葉を浴びてしまいました。メーカーも良心が大切だよなー。

おまけに火に油を注ぐ様な広告が最近雑誌に載っています。
モリタのバキュームミキサーとプレス型のファーネスが横並びで載っている広告。
よく見るとバキュームミキサーにはご丁寧に、静音設計(50db)と書いてあって、
それでいてセラフュージョンのポンプは爆音で良いのか?って話です。

作業環境として必要なのはバキュームミキサーの静音より、ポーセレン築盛現場の静音だろうと思わないのでしょうかね?

返答に全く責任感を感じません。

日経に興味深い記事が

医療にコスト意識を、、、ということで、CTやMRI等高額の医療機器の数は日本が世界一であるのはどんなものかというお話し。

ようするに分担や住み分けが出来ておらず、個々に患者獲得のために機器を導入するのでこうなってしまうのだということです。
まぁ、経済紙ですから、見方が患者寄りで無いことは確かですw

歯科に当てはめると御尤も。日本の歯科こそ本当そのままですね。
歯科医院の数がそれを物語っているわけです。

歯科技工もそう。ある程度の集約でコストは本来下がるはず。
いや、それを求められる時代はもう来ていますね。

でもメーカーもディーラーもそんなこと言わない。
歯科医院も技工所もそれぞれいっぱいバラバラに開業してもらって、
たくさんたくさん機材や材料売りたいもの。
一箇所に集約されると儲からないし、商売のリスクも大きくなる。

10人のラボに10台のファーネスはいらないけど、1人のラボで2台以上ファーネスのあるラボも多いわけです。

だからどんどん開業させるんです。歯科医院も歯科技工所も。

でもこれからそれを許してくれる時代では無くなってくるんだなぁ、これが。

スコープ

マイクロスコープは慣れが大きいですね。

ここ数年10〜30倍の可変型のスコープを使っていたのですが、最近、事情により昔の10倍固定型に戻りました。

これがどうにも見づらい。

昔、普通に使っていたものなので、最初は気にならなかったのですが、一度高倍率のものを使ってしまうと、戻れないものなのですね。

通常の作業は視野の問題もあって10倍程度で良いのですが、「ここぞ」というところでもう少し倍率を上げたい部分があるわけで、その時出来るのと出来ないのではストレスが違うのです。

まぁ、自分の目が悪くなっているので余計そう感じるのかと思いますが。。。。

素材

患者に素材の説明をするのは難しいですね。

例えば、e.maxとジルコニアの違いを説明するとする。
これはなかなか大変です。

そもそもe.maxは商品名で、ジルコニアは素材名。
これを同列に表記しているところから難しさが始まってしまいます。
しかし、他に表記のしようがあるのか?と問われれば、答えに窮します。

患者にプレスの工程を説明しても仕方ないし、素材の強度を400Mpaとか言っても99%伝わりませんね。

同じ様にジルコニアが各社から出ていますが、その違いをどの程度認識できるのかと言えば、私でもよく分からないです。いや、スペック表をみれば机上の数値は理解はできます。
しかし、削ったりして感じられるほどの違いはあるのかどうか。

メーカーさんは、「うちのジルコニアはCIP処理が良くて・・・」と皆さんおっしゃるのですが、まぁ、それはそうでしょう。今時ダメダメなジルコニアdiskを発売したところで、展望が開けません。皆そこそこ素晴らしいです。
一部の中国製品を指して、あれはダメでという気持ちもわかりますが、ダメなものは淘汰されてきている様に思います。

これらの素材の真価は機能させてみて、長期間の結果でしか分からないと思いますが、その点を含めて20年30年のデータを持っている人はいない訳で、あとは個人的な意見や見解という訳です。

なんとかする

「なんとかする」のがテクニックなのかどうかはわかりませんが、臨床上そんなことも多いです。

「完璧な印象が来るまで作りません」という技工所さんもあるそうですが、なかなかそんな事は通じない世界で、「なんとかしてよ」と言われて渋々なんとかしている訳です。

アナログの技工であれば、気泡を埋めたり、取り除いたり、マージン不明瞭域を明瞭な部分と繋いだり。
それは学術的に間違っているとは皆分かっている訳ですが、やらざるを得ない状況というものは理解していただけると思います。

ところが口腔内スキャナー等のデジタルになると、なんとかしたくてもなんともならない状況も出てくる様です。

鮮明に光学印象が取れていない場合、適合はどうなるのか?
そもそもCAD上ではねられてしまう事が多く、その先に進めません。
なんともなりませんね。

こうなると再度撮り直しということで、デジタルものはスパッと割り切れて良いのかもしれません。
「なんとかしてよ」と言われても、なんともならないのですから。

CLIP



CLIP方式が現実的なラインでしょうかね。

さて、少し仕事が落ち着きました。

先日支店のほうにも新しいレーザー溶接機が導入され、ほぼ全ての機材が揃った訳ですが、このレーザーの入っていた箱、巨大です。

これを「とっておいてください」と。

修理等の際送ったりするのに必要とのことですが、一辺が1メートルもある巨大な箱をどこに置くというのか?

まぁ、迷わず捨てますが。邪魔で仕方ありません。

どうせ修理には代品が必要な訳で、代品を送ってきた箱に入れて送り返せば良いわけですよね?
直ってきたら入れ替えて再度送ればいいわけで、各ラボにこんな巨大な箱を置いておく事は現実的ではありませんね。

そういった細かい気遣いや配慮を、メーカーも持ったほうが結局は信頼とか信用につながると思うのですがねぇ。


群雄割拠?

厚労省の26年度衛生行政報告例→こちら

これを良く見ていて驚いたのは、弊社の所在する栃木県の異常さです。

歯科技工士489人に対して427件の技工所があるのです。

勤務技工士は県内にたった62人しかいない。
弊社だけでそのうち14人いる訳です。

というか、栃木ではほとんど一人で開業している。

同程度の技工士数の
山形では技工士490人に対して技工所数167件
三重では技工士493人に対して技工所数242件

なんとなく健全な感じがします(個人的見解)

逆に栃木と同じ位の技工所数で見ると

新潟では技工士937人に対して技工所399件
広島では技工士1036人に対して技工所432件

なんとなく健全な感じがします(個人的見解)

あまりの栃木の異常さに「なにかの間違いでは?」と思ってしまいました。

奈良も技工士293人に対して技工所243件とかなりのものですが、この2県が際立ってますか。
あとは埼玉と愛知か。
埼玉は技工士1155人に対して技工所数1057件。
愛知は技工士1557人に対して技工所数1271件。

他県はともかく、栃木のこれはどういうことか?
皆バラバラで技術や人材の集約が出来ない県民性なのか?
それともなにか事情があるのか?
集約出来ないということは、ドラスティックな変化についていけない可能性が多い訳で
問題も多い気がしますが、どうだろう?

うーん、よくわからないのできちんと精査しておいたほうが良いな。

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akihide ito
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職業:
歯科技工士
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